ガラクタエッセイ

Yuta Kobayashi / ハヤシユウの活動記録、エッセイ。飽き性です。

いっしょにいたいときはいっしょにいる

"お互いが「一緒にいたい」と思う気持ちが重なっているその時は、一緒にいられることを共に喜んでいたい。"
 
 
僕の恋愛観、今のところ、ほんとに記事の感じ。坂爪さん文章うますぎるのです。
 
個々の存在は誰のものでもないし、自分のものにする必要もない、好きな人とは一緒にいたいけど、付き合うとか結婚とか、一種の所有のような、契約の意味はよくわからない。
 
とは言いつつも、自分でもどの選択がベストか、全然わからない。俗に言うしあわせな結婚生活とか、普通に憧れがあるし。もしかしたらひょいと結婚とかしてるかもしれないし、してないかもしれない。
 
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今の結婚制度は、仕事で言う終身雇用のようなものだと思うけど、今の時代には即していない。契約(結婚 | 就職)を決めた時点では、「ここに一生付き添う」と固い意志があっても、時がたつに連れて、好みや価値観もどんどん変化していく。その結果、相性が悪い場合は我慢して一緒にいる時間を過ごすか、時期尚早に契約をやめることになる。僕はこれを悪いことだとは全く思わないし、むしろストレスを感じるなら積極的に契約をやめるべき。
 
ちょっと話がぶっとぶけど、時代が変化しても同じところにとどまる、ということは自然の摂理的にも無理があるように思う。
 
仕事においても、恋愛においても、理想の形はフリーランス(という言葉がふさわしいかどうかはおいといて)。一社 | 一人にとどまらず、その都度その都度、好きな仕事 | 人 を選ぶ。
 
僕は今音楽の仕事をしているけど、音楽だけの仕事じゃなくて、農業もやりたいし、デザインやものづくりもやりたい。どれが一番好きかどうか、なんて数字で表せないし、表せたところでベクトルが全く違うから意味がない。それぞれの「好き」は全く別の方向に向いている。だからこそ、そのすべてを経験したいと思うのかもしれない。
 
仕事では複業やフリーランスが随分と浸透してきて、「フリーランスで、これとこれとこれの仕事をしてます」というと、「楽しそうだね、頑張ってるね」と言われる。
 
同じことを恋愛で言うならば、「彼女はいないし結婚もしてないけど、Aさん、Bさん、Cさんとよくデートしてます」みたいな感じか。実際に僕にその気があるのだけど、仕事のフリーランスに比べると賛同者はがくっと減る。むしろ、渋い顔をされることが多い。
 
仕事と恋愛をひとくくりにするのは、それはそれでベクトルが違うから全く意味のないことだと思うけど、僕はこの二つの形がすごく似ていると感じざるを得ない。
 
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話が少しずれてしまったけど、冒頭の引用文に戻るならば、とにかく二人(ないし複数人)のそれぞれが一緒にいたい、と思えば一緒にいればいい、でも別に一緒にいなくてもいいし、他の人と一緒にいてもいい、というゆるいつながりが好きなんだろうな、と感じております。
 
これをうまい言葉でスパッと書きたい。
 
自分の中で一番解の見えない、おもしろいテーマでございます。