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ガラクタエッセイ

Yuta Kobayashi / ハヤシユウの活動記録、エッセイ。飽き性です。

アスファルトの下

普段から、アスファルトの下に思いを馳せることが多い。本来、大地の大部分は土のはずで、そこに草木が生えているはず。けれども、日本のどこに行っても、地面はアスファルトかコンクリートである。

この道路の下は土なんだよな、でもまるでそれを感じさせない。

この下には水道やガス管が通っているんだよな、でもまるでそれを感じさせない。

アスファルトは、どこに行ってもアスファルト。どんな田舎に行っても、クルマで行ける範囲はずっとアスファルトで舗装されているし、家の敷地だってコンクリートで固められている。

 

そんな中、記憶に新しい、博多駅前での道路陥没事故が起きた。映像で見たのは本当にすごい災害だったけど、めちゃくちゃロマンを感じた。そこには、思いを馳せていたアスファルトの下が顕(あらわ)になっていた。

電気配線、インターネット配線、水道管、ガス管がきれいにならんでいて、そのまわりには土。そうだよな、土だよな。もともと、こんな景色だったところにアスファルトが敷かれて、駅ができて、道ができて、建物ができたんだな。

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