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ガラクタエッセイ

Yuta Kobayashi / ハヤシユウの活動記録、エッセイ。飽き性です。

【絵日記】古民家のカメムシ奮闘記―傾向と対策

ハヤシユウ(@884yuu)です。突然ですが私、カメムシという虫が非常に苦手です。カメムシはこんなやつです。今日は絵日記です。

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カメムシは、この時期冬の寒さを避けるために民家へ忍び込んでくる虫。主に山間地帯で現れます。コンクリートに囲まれている場所ではほとんど見ない虫(去年まで存在を知りませんでした!)。

カメムシの被害

  • 冬が始まる前、10月くらいに大量発生する
  • 刺激すると悪臭を放つ
  • 刺激しなくても変な汁を垂らす
  • 羽音がうるさい、集中力が奪われる
  • 虫にしては大きい(15mmほど)ため、キモい
  • いやらしいところに忍び込んでいる(カバンや服の中にも)
  • 精神衛生上よくない

カメムシになれている地元の人達は、あまり気にしていないみたいですが、僕はもう作曲なんてしてられません。くそーー!

僕自身、カメムシの悪臭はあまり悪臭とは感じない(草の香りがする)のですが、ブンブン飛んでいるのが非常に嫌です。でかいために羽音がうるさいのと、無意味に壁やライトに激突して「コツン!」といい音を出します。気を奪われまくります。

カメムシの名前

十日町の人達はカメムシのことを「へくさ(屁クサ)」と呼んでいます。他にも、地域によって、カメムシ、へこき虫、クサムシ、など色々あるようです。ろくな名前つけられてませんね。笑

ちなみに、「ヘクサ」という名前は、「HEXA = 6」をイメージさせます。カメムシの由来は「カメのコウラのように見えるから」ということでしょうが、カメのコウラも六角形。「カメ→六角形→HEXA→ヘクサ・・・?」ってところに一人で謎に感動してました。

山奥の古民家に大量発生

カメムシは、先程も書いたとおり、山間地帯に発生する虫。そして、古民家に大量発生します。ヤツらは「家の隙間」から入り込んでくるのですが、古民家の場合は立て付けが悪くなった扉や窓の隙間からブンブンやってきます。網戸無しで窓を開けるなんて持ってのほかです。

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▲窓際はこんな感じになる

 

気づくと窓の内側にペタペタと張り付いています。

 

明るいところが好き

カメムシは、昼間は窓側にペタペタ張り付き、夜は電球のまわりでブンブン飛んでいます。そして、白い布に生息している確率が高い。そう、ヤツらは明るいところが大好きなんです。

古民家でカメムシと共生するためには、もしかしたら光の調節が必要かもしれません。僕も睡眠時には自分の寝床を真っ暗にして、少し離れたところに薄暗い電球をつけていました(そっちに飛んでいけ〜)。

 

カメムシ駆除―少量の場合 その1

カメムシが気になるところに現れたら、まずは「カメペット」を試しましょう。「カメペット」は壁や天井に張り付いたカメムシに対して有効です。カメペットは今名付けました。

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やり方

  1. 空のキャップつきペットボトルを用意する。
  2. 中に少量の水を入れる。致死効果を高めたい場合は洗剤を入れる。
  3. 壁のカメムシがペットボトルの口に収まるようにかぶせる。
  4. 横にペットボトルをスライドすると、カメムシが滑り落ちる。
  5. 臭いが出てこないうちにキャップをする。
  6. 確実に仕留めたい場合はシャカシャカする。

処理が大変なので、僕は洗剤は入れない派です。水とカメムシだけなら土に還るからそのまま捨てます。洗剤を入れた場合は一度洗剤水を流しに捨てて、カメムシを燃えるゴミに出す、という煩わしい手間があります。その際、流しは確実に臭いますので注意!

カメペット上級編として、割り箸でカメムシの足を掴んでペットボトルに入れる、という仕留め方もあります。この場合、間違って胴体を掴んでしまうと、臭いを出しますのでご注意を。

また、水がこぼれるのが心配であれば、空のペットボトルでもかまいません。入れない場合より長生きしてしまいますが、密閉してしまえば臭いは出てきませんので。

 

カメムシ駆除―少量の場合 その2

次に、床やテーブルの上に表れた場合にも有効なのが「カメテープ(※ただのガムテープ)です。

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やり方

  1. 強力ガムテープを用意する。少し長めに切る。
  2. カメムシにかぶせるように貼り付け、持ち上げる。
  3. 持ち上げたらすかさず、フタをするように折りたたむ。
  4. カメムシのまわりを密閉してしまえば、臭いは気にならない。

 このやり方は、終わったら燃えるゴミへポイなので簡単です。

カメムシ駆除―大量の場合

数匹なら仕留められるものの、もし何十匹〜何百匹といたら(実際にありえる数字です)。。選択肢は二つ、「諦める」か、「仕留める」か、です。

仕留める場合は「カメライト」を使います。必要なものは明るい照明。たまたまシェアハウス内に野外用照明(通称:漁船ライト)があったので使いました。カメライトは今名付けました。

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やり方

  1. 100均で買った桶に水と洗剤を張る。臭くなるので、普段使いのはNG。
  2. その少し上側に、水を照らすような形で照明を設置。
  3. カメムシが勝手にダイブしていきます。
  4. 桶の中が地獄絵図になります。

虫が明るいところを好む習性を利用した方法。水に写った光を本物の光と勘違いしてダイブします。これは、カメムシ以外の虫にも有効な方法。

本格的な照明でなくても、明るくて熱を持ったものならそれなりに効果を発揮すると思います。シェアハウス内では一晩で150匹くらい(目測)たまりました。うげ〜。

処理は非常に大変ですが、カメムシを要らない板状のもの(開いた牛乳パックとか)で抑えながら、洗剤水をシンクに流し(くさい・・・)、残りを燃えるゴミへ。僕は怒りのあまり、焼き芋と一緒に外で焼いてやりました。ふはははは。

 

山のお土産にしないように

この時期に山から街へ帰ると、困ったことが起きます。お忍びカメムシが家までついてきちゃう問題です。

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ペン立てやコップ、ファイルの隙間、服の裏側、ありとあらゆるところに忍び込んでいます。運び出す前に一回チェック。家についたら中に入る前に外でもう一度チェック。これを徹底しましょう。街の家にカメムシを入れてしまうと相当精神に良くないです。

 

カメムシ対策まとめ

  • 少量の場合は、ペットボトルに閉じ込めよう
  • 大量の場合は桶に浮かせるか、バルサンを焚こう
  • 多すぎる場合は諦めも肝心、共生しよう
  • 街へ移動する際は、荷物のお忍びカメムシに注意

 

ということで、みなさんもすてきな古民家ライフをお送りください!