ガラクタエッセイ

Yuta Kobayashi / ハヤシユウの活動記録、エッセイ。飽き性です。

マシュマロちゃんとの出会い

付き合うまでのステップとして、「少しずつ一緒に遊びながら」「だんだん好きになる」というものが存在していると思っていた。それは、パワプロくんシリーズの影響もあるのかもしれない(嘘です)。一応、パワプロくんのシステムを説明しておくと、基本的には野球ゲームで、野球選手を育成するんだけど、物語の途中で彼女を作って仲良くなるとなぜか野球もうまくなるという神システムである。ゲームなので、この「彼女を作る」という行為も数値化されていて、例えば遊園地にデートに行くと好感度+3、合計で50たまったら付き合える、みたいなシステムとなっている。

 

少し話がそれたけど、今まで付き合うっていうのはそういうステップがあるものだと思っていた。名前をつけるとすれば、「積み重ねる愛」だろうか。少しずつ会いながら、だんだん仲良くなっていく。ちなみに、心理学的にも、よく会う人に対しては好感度が増してしまうという「単純接触効果」なるものがあるので、この「積み重ねる愛」は道理にかなっている。

 

ところで、去年の10月、マシュマロちゃんと二人で公園デートをしてきた。デートと言うと語弊があるんだけど、付き合ってもないし、今まで二人で遊んだことはない。マシュマロちゃんとはたまに遊ぶ友達で、カフェや美術館によく行っていた。この日も、たまたま前日に「明日公園に行こう!他の人も誘ってみよう!」という話が出て、他の人も誘ってみたんだけど、前日のお誘いだったこともあってことごとく断れてしまい、結果的に二人でのお出かけとなった。

それまで二人きりでは会ったことがなかったので、内心うまく話せるかも不安だったんだけど、それ以上に期待値が上回っていた。二年近く彼女がいない僕にとって久しぶりの(擬似)デートだった。

結果的に言えば、めちゃくちゃ楽しい一日だった。まず、天気が良すぎました。

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これだけで僕はだいぶテンションが上がる。次に、遠足要素があったこと。「一緒に歩く」というのは、単純なようでいて、仲良くなるためにこれ以上有効な手段があるか?というほど距離を縮めてくれる。よくJ-POPの歌詞でも「歩幅合わせて歩いて行こう」みたいなのがあるけど、まあそういうことだろう(違)。

 

帰ってからはラインで今日は楽しかったねーみたいなやりとりをしていたんだけど、僕は一日のしあわせに浸っていた。ちょっと不思議だったのは、そこまでよく会っているわけでもない人と一日一緒に遊んだだけで、なんだか付き合っているかのような錯覚をするくらい楽しかったし、幸せだったし、相手からもそれが伝わってきた。別に告白はしてないしされてもないけど、その日(特に帰り)は本当に付き合っているような気分だった。

今まで積み重ねる愛しか知らなかったので、一日でここまで幸せな気分になれるのは新しい発見だった。出会いなんてないし、付き合うとか面倒くさいって思うときもあるけど、こんなふうに一瞬で好きになっちゃうこともあるから、わからないものだなーと思った。

いつか電撃的な結婚をしそう。