読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ガラクタエッセイ

Yuta Kobayashi / ハヤシユウの活動記録、エッセイ。飽き性です。

高専OBが主観的に綴る、高専に入学すべき5つの理由

過去記事

ハヤシユウ(@884yuu)です。中学を卒業後、高専に通っていました。高専は「高等専門学校」の略で、5年間の一貫教育で専門知識を学習します。今日はそんな高専について、僕が感じるメリットを紹介していきたいと思います。

1. かっこよくレポートが書けるようになる

レポートを書く機会というのは高校ではあまりないかもしれません。あったとしても、手書きでA4一枚とか、wordでA4二枚とか、そういったたぐいではないでしょうか。 高専では、レポートをプログラミング(TeX)で書きます。プログラミングというと少し難しそうですが、マークアップ言語と呼ばれるもので、文章に印をつけていくような作業です。覚えてしまえば実際難しくはありません。 TeXの素晴らしいところは、数式が綺麗に書けるところ。wordだと数式ツールを使ってレイアウトを整えていくわけですが、TeXの場合はプログラミングで数式を組んでしまいます。

f:id:ytkbys:20160104171113p:plain

 このように記述すると・・・

f:id:ytkbys:20160104171130p:plain

 出力はこう。 ちなみに出力を表示するためにも書いたソースコードを「コマンドプロンプトコンパイル」→「(あればバグ修正)」→「dviout」→「pdf出力」という手順を踏まなければならず、数式ならまだしも、画像の表示なんてのはけっこう面倒です。 そんな面倒なことをしながらも、綺麗にレポートが書ける高専生はやっぱりかっこいい。高専に行きましょう。

2. 毎日筋トレができる

これは僕が通っていた高専に限るかもしれませんが、他のところでも例外ではないかもしれません。高専は様々な研究設備が入っているため、大学のような広い敷地が必要になります。広い敷地が必要ということは、土地の確保できそうな場所(だいたい山の中)に校舎が建ちます。自転車・徒歩通学の皆さんは毎日気軽に山道を登ることができます。普段から運動をする機会がなくても、毎日の登下校で自然と体力をつけることができる高専

f:id:ytkbys:20160104171202p:plain

 そんな大変な思いをしながらも、脚の筋肉が発達した高専生はやっぱりかっこいい。高専に行きましょう。

3. 外部活動へ積極的になる

高専は工業を学ぶ学校で、一般の工業高校と同じように女子の数は少なめです。共学ではありますが、クラスに女子が0~1人!なんてことも珍しくありません(共学なのに!驚愕!!)。いわゆる思春期の高校生時代、女の子がいないのは非常につらいものがありますが、そのエネルギーをバネ(出会いを求め)に外へ出て行くことが出来ます。 普通に高校生活を送っていると校内で満足してしまうため、あまり外向きのエネルギーは働きませんが、高専に通うことで外部の学校やボランティア、イベントなどに積極的に参加するようになります。最初は女の子目当てでいいじゃないですか。そのうち気づくのです。(僕が好きだったのは女の子じゃない、この活動そのものだったのだ・・・)と。 女の子がいなくて寂しい思いをしながらも、それをバネに外部に出ていく高専生はやっぱりかっこいい。高専に行きましょう。

4. 自分も何か始めようと思える

高専には割りと特殊な人達が集まるような傾向があります。工業系ということでパソコンやゲームが好きな人が多く、いわゆるギーク」「オタク」「紳士」の方々が集まってくるようです。毎日ポケモンの厳選の話をしていたり、ギャルゲの世界観についてお話していたり、そういうのを小耳に挟むのが好きでした。 また、前述のように「女子が少ない」という局面において、高専生は4つのタイプにわかれます。「諦める人」「他の場所へ探しに行く人」「二次元に逃避する人」「自分が女の子になる人」です。いろいろな考えがあるのだということを学習できます。ちなみに僕も本気で女の子になりかけそうでした。 また、なぜか全然工業系じゃないことがすごく尖っていることがあります。クラシックギターの大会で優勝している人や、スーパーヨーヨーで大会に出てる人、僕のようにDTMで作曲している人もいれば陸上でメダルを取ってくる人。 そういう変わり種の人が多く、自分もなにか始めてみようという気になる高専生はやっぱりかっこいい。高専に行きましょう。

5. 自発的に勉強できるようになる

どこの学校でも、いかに学生がちゃんと勉強してくるか、頭を抱えているのではないでしょうか。高専生は先生に言われずとも勝手に勉強を始めます。それは校内の静かな雰囲気もあり、先生の熱意もあり、学生のインドアな傾向もあります。・・・が、一番大きいのは「シビアな留年システム」があることです。学生は常にプレッシャーに怯えながら自発的に勉強をしています。 通常の高校では赤点は40点未満でしょうか。高専では60点以下が赤点、30点以下が青点とされています。青点は「顔が青ざめてしまう」スコアで、これが一教科でもあると即留年。赤点は四教科集めると留年です。楽しいですね。先生もおまけなどはつけず、公平に評価をくだします。毎年数名のクラスメイトが消えていき、卒業する頃には最初の同級生が半分なんてこともあるらしい・・・! 留年のプレッシャーに負けずに勉強を頑張る高専生はやっぱりかっこいい。高専に行きましょう。

まとめ

  • 高専生はかっこいい。高校進学を迷っている人は高専に行きましょう。
  • 高専生はかっこいい。女子の皆さん、彼氏には高専生または高専OBを選びましょう。