ガラクタエッセイ

Yuta Kobayashi / ハヤシユウの活動記録、エッセイ。飽き性です。

スピーディーにカッコイイ曲を作るには「脳内イメージ」と「スコア」が大切

今回は楽曲をスピーディーに、かっこよく仕上げるコツについてお話したいと思います。コツは二つ、「脳内イメージをしっかりと作ること」「スコアにおこしておくこと」です。

先日、このツイートをしたのですが、これが全てなような気がします。140字だと少し足りなかったので、ブログで補足しますね。ちなみに堂前さんというのは、うちの専門学校の特別講師で、バリバリギタリスト・アレンジャーとして活躍している堂前達也さんです。演奏もアレンジもしゃべりもすごい。

パソコンの前で悩む時間を無くす

DTMしてる人って、曲作るぞ!ってなったら、まずパソコンに向かいますよね。ノーノー。パソコンで何しよっかなーって悩み始めると、その高機能さ故に、使わない音源をなんとなく立ち上げてしまったり、色々な音源やフレーズを意味もなしに探ってみたり、しちゃいます。僕は! パソコンに向かう前に、しっかりとした曲のイメージができていて、パソコンでは「そのイメージを音にする」作業だけをやれると、めっちゃ早いですよ。寄り道しないですから。

脳内イメージを完璧にする

そのためには、頭のなかで完璧にアレンジができている必要があります。サラッと言ってるけど、これがめっちゃ難しいんです。 まず第一に、色々な時代の、色々なジャンルの曲を聞いて、研究すること。各楽器のフレーズをよく調べること。そうすることで、自分の頭のなかにどんどん引き出しができていきます。 そして、各楽器の音域や奏法、得意な音域やフレージング、その楽器らしい音の組み合わせなどを把握すること。これはもう、いくら勉強しても、日々新しい発見です。そのくらい広く、深い知識が必要になります。アレンジャーの腕は、この知識量だと言っても過言ではないでしょう。 そして最後に、プラグインの効果と、その音の結果を把握しておくこと。この音はEQのフィルターをオートメーションで動かすと出来るな、とか、このピアノの音は低音をさっぱりカットしているな、とか、音を聞いたときに、「元の音源」と「どんなプラグインを通したか」が完璧にわかるようにしましょう。僕はここはまだまだ知識が浅いので、耳コピをして音を再現してみたり、色々と練習中です。

スコアにおこす

脳内イメージが完璧にできたら、スコアに構成を書いていきます。簡単な繰り返し記号や、コードを書き込んでいき、まずは構成譜として仕上げる。その上で、忘れないようにフレージングのメモなどを入れていきます。最後は自分が読んでわかればいいので、自分なりにメモを入れていきましょう。「ここでギターソロ」「ここにフィル」「ここはタム回し」「ここでベースはハイフレットフレーズ」「ここはピアノのみで落ち着かせる」とか。

最後に、スコアを参考に打ち込み

脳内イメージも完成され、スコアも出来上がったら、あとは打ち込むだけ。迷う暇もないので、ヘタしたら1時間位で一曲できちゃいます。また、実際に打ち込んでみると、ここはいじりたい!という箇所も出てくるかと思いますが、スコアがあるため大きな脱線はすることなく、程よいアレンジが出来るようになります。便利だー! 以前書いたコチラの記事も参考にどうぞ。 全体を見渡す作曲、設計図としての楽譜作り