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ガラクタエッセイ

Yuta Kobayashi / ハヤシユウの活動記録、エッセイ。飽き性です。

視覚的に耳コピできる「Wave Illuminator」(Win用)が軽くて便利!

過去記事

音階に合わせて鍵盤が光るWAV, MP3プレーヤー「WaveIllumminator」。こいつは有能です。普段の再生プレイヤーとしても、耳コピツールとしても使っています。

 

WaveIlluminator(制作者サイト)

 

基本画面

ダウンロードすればすぐどれがどれかわかると思いますが、一応基本画面を貼っておきます。デフォルトの状態とは「鍵盤の幅」「色合い」を変えてありますが。

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 耳コピの際によく使うのは、真ん中の「SPEED」、「PITCH」、そしてもちろん鍵盤のメインディスプレイ。

 

歌モノの楽器の音をとりたいけど、オフボーカル持ってない・・・

エフェクトの右端にある「VOCAL CANCEL」がなにげに優秀で、「TONE CONTROL」をONにした状態で使うと、けっこうボーカル削れます。

また、「L・R」と書いてあるボタンを「L-R」に切り替えることでもボーカルがいなくなることもあります。これは「ステレオの左チャンネルと右チャンネルの差分を再生」という設定で、センターに定位しているボーカルがキャンセルされるよ、ということですね。 これらの設定ではもちろん音質も劣化しますので、耳コピをする際はオンボーカル・オフボーカルを切り替えながら行っていくといいかと思います。

 

実際に音をとってみる

そんなわけで、昨日に引き続きYUKIの「COSMIC BOX」を。イントロがピアノソロなのですが、サウンドがけっこう複雑で音をとりにくいんですよね。

そんなピアノソロのイントロをとってみようではありませんか。

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   おお!

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おおお!!

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 おおおお~!!! 素晴らしいですね!ベースの音もコードトーンも完璧に表示されます。上から順に、「GM9」「F♯7(♭9)」「Bm9」であることがわかりました。こんな複雑なのも表示してくれちゃうんですね。

ただし、周波数に対応した鍵盤が光るということで、音階がそのまま光るわけではありません。実際には「倍音」という音色を作る周波数成分が一緒に出ているので、実際の音よりもたくさんの鍵盤が光ります。ただ、なんとなくの構成音はわかるので、後は実際に音を出しながら、どこの音域が正しいか、どこが最高音か、を探っていきます。

 

いろいろな楽器が入ってくると難しい

さて、ピアノソロの場合はなんなく音をとれたWaveIlluminatorですが、「周波数に対応している」という特性上、色々な楽器が入ってくるとごちゃごちゃしてきますね。

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 こんな感じに。静止画で見ると何がなんだかという感じです。 ただし、これをプレイヤーでリアルタイムで眺めると、意外と音の動きがつかめます。一瞬一瞬ではこの画像のようにごちゃごちゃしますが、たとえばベースの動きなんかは低音で主張している周波数を見つけてそれを追えばけっこう簡単にラインがとれます。

低音は基本的にキックとベースが中心なので、キックの「ボフっ」っていうのを無視してベースのラインを取ります。 逆に、中音域はピアノがいたりギターがいたりボーカルがいたりで、目で追うことも難しいです。ココらへんはあまり視覚的に頼れないですね。

 

普段の再生プレイヤーとしても

最後に、耳コピ以外の用途でも。このソフト、重い処理をしているように見せかけて、なにげに軽いです。立ち上がりがめちゃくちゃ早い。iTunesWMPでは再生までに数秒かかりますが、Wave Illuminatorは1秒で準備できます。 また、プレイリストが優秀。普段聞く音楽、お気に入りの音楽、耳コピしたい音楽などをいれておきます。そのまま閉じちゃっても、次回開いたときに勝手に復元してくれます。もちろん、プレイリストの保存・読み込みもできます。 なんだかこのソフトは動画の解説を作りたくなるポテンシャルを持っていますが、使いやすいのでみなさんもぜひ試してみてください!